プラモの泉

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光沢塗料とトップコートで何番のヤスリ傷が消えるのか検証してみた

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皆さんごきげんよう、ajiroです。

今回は何番のヤスリ傷は塗装で消えるのかを検証しました。

 

 

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はじめに

皆さんはプラモデルの表面処理を行う際、ヤスリは何番までかけますか?

私は半光沢か、つや消しで仕上げることが多いので、600番か800番までかけることにしています。最近、時短の為にもう少し荒い番手で仕上げようと思うことがあるのですが、ヤスリの傷が消えなかった時のことを考えると、なかなか実行に移せません。

そこで今回は、6種類の番手でプラ板をヤスリがけして、塗装後に傷は消えるのかを観察しようと思います。

なお、私は基本的にサフを吹かないので、今回はサフレスで仕上げる事を想定して検証します。

実験方法

長方形にカットしたプラ板を複数用意して、それぞれを別の番手の紙ヤスリで磨きます。紙ヤスリは新品を使い、縦横50回往復ずつ磨きました。

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紙ヤスリは三共理化学製の400番、600番、800番、1000番、1500番、2000番を使用しました。

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その後プラ板を水性ホビーカラーのブラック(H2)で塗装して、左1/3はそのまま、中央1/3には半光沢クリアー(H110)を、右1/3にはつや消しクリアー(H20)を吹いて乾燥後に表面の状態を観察します。

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※半光沢クリアーはあらかじめ希釈して、ドロッパーボトルに入れてあります。

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結果

上のプラ板は比較用に用意したもので、ヤスリで磨いていません。

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400番のヤスリ傷はどの状態でもはっきり残ってしまいました。

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600番のヤスリ傷は、つや消しのトップコートを吹いた状態ではほとんど目立ちません。

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800番のヤスリ傷は、半光沢トップコートを吹くとほぼ消えています。

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1500番のヤスリ傷は、半光沢クリアーを吹くと完全に消えました。

光沢部分の傷も目立たなくなりました。

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2000番のヤスリ傷は写真だと光沢でもほぼ分かりませんが、実際は少し残っています。

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全てのプラ板を並べてみました。

 

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まとめ

今回は何番で磨けば塗装でヤスリ傷が消えるのか検証してみました。

その結果、つや消しトップコートを吹く場合は800~1000番、半光沢トップコートを吹く場合は1000~1500番、光沢で仕上げる場合は2000番以上で磨くとヤスリ傷が目立たなくなることが分かりました。

今回はサフレスでの状態を観察したので、サーフェイサーを吹く場合はもっと荒い番手でも大丈夫だと思います。

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私は半光沢~つや消しで仕上げることが多いので、今後は600番で仕上げることにします。今回の検証では600番だと若干傷が残りましたが、上の写真の通り少し離れると分からないのでよしとします。また今回は新品の紙ヤスリを使っての検証でしたが、実際に使うヤスリは、しばらく使って切削力が若干落ちているので傷は残りにくいはずです。

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なお、今回は光沢ブラックの上にトップコートを吹きましたが、この状態だと完全につやが消えないことも覚えておきたいです。表面を完全なつや消しにするのであれば、400番~600番で仕上げてもなんとかなるかもしれません。

つやについての詳細は以下の記事をご覧ください。

ajiromokei.com