プラモの泉

プラモデルを作ったり、実験したりするブログです

【クレオス・タミヤ・ガイアノーツ】アクリル系溶剤の重さを比較してみる

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皆さんこんにちは、ajiroです。

今回は各種アクリル溶剤の重さを量ったので結果をお知らせします。

 

 

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はじめに

私は基本的に、水性塗料を使ってプラモデルを塗装します。

うすめ液はクレオス・タミヤ・ガイアノーツのものを所持しており、その日の気分で使い分けています。

各溶剤の重さがなんとなく気になるので、量ってみることにします。

使用する溶剤

使用する溶剤は以下の3種類ですが、比較のためにガソリンタンク水抜き剤(成分はイソプロピルアルコール)と精製水の重さも測定します。

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水性ホビーカラーうすめ液(クレオス)

成分:水、有機溶剤

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タミヤカラーアクリル塗料溶剤(タミヤ)

成分:有機溶剤、水

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アクリル塗料薄め液(ガイアノーツ)

成分:有機溶剤

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ガソリンタンク水抜き剤

成分:イソプロピルアルコール

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測定方法

各溶剤50mlの重さを電子量りで測定します。

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測定結果

精製水

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はじめに精製水の重さを量りました。

50mlなので50gとなってほしいところですが、結果は50.26gでした。

水性ホビーカラーうすめ液

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水性ホビーカラーうすめ液50mlの重さは、46.84gでした。

タミヤカラーアクリル塗料溶剤

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タミヤカラーアクリル塗料溶剤50mlの重さは、47.14gでした。

ガイアノーツアクリル塗料薄め液

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ガイアノーツアクリル塗料薄め液50mlの重さは、46.75gでした。

イソプロピルアルコール

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イソプロピルアルコール50mlの重さは、39.73gでした。

イソプロピルアルコール50%

せっかくなので、イソプロピルアルコール25mlと精製水25mlを混ぜた液体の重さも量ってみました。

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結果は45.84gでした。

まとめ

今回の結果を以下の表に示します。

溶剤名 50mlの重さ
精製水 50.26g
水性ホビーカラーうすめ液 46.84g
タミヤカラーアクリル塗料溶剤 47.14g
ガイアノーツアクリル塗料薄め液 46.75g
イソプロピルアルコール100% 39.73g
イソプロピルアルコール50% 45.84g

 

クレオス、タミヤ、ガイアノーツのアクリル系溶剤の重さを量りましたが、結果はほとんど同じでした。

比較のためになんとなく臭いが似ているイソプロピルアルコールの重さも測定したところ、アクリル溶剤より軽いことが分かりました。イソプロピルアルコール25mlと精製水25mlを足してみると、模型用のアクリル溶剤と近い重さになりました。ただし、模型用のアクリル溶剤にイソプロピルアルコールが含まれているかどうかは不明なので、ご注意ください。

余談ですが臭いの強さはクレオス≒ガイア>イソプロピルアルコール>タミヤの順でした。(個人の感想です。)