プラモの泉

プラモデルを作ったり、実験したりするブログです

【材料費0円】段ボールとティッシュ箱で塗装ベースを自作する方法

f:id:ajiro_21:20211029152452p:plain

皆さんこんにちは、ajiroです。

この記事では段ボールとティッシュの箱を使って、塗装ベースを自作する方法をお知らせします。

 

 

スポンサーリンク

はじめに

皆さんはプラモデルを塗装する際、持ち手のベースには何をお使いでしょうか?

各メーカーから様々なサイズのベースが販売されておりますが、機能のわりに値段が高い気がします。

そこで今回は段ボールとティッシュの空き箱を使い、材料費無料で塗装ベースを自作する方法をご紹介します。

材料

段ボール

f:id:ajiro_21:20211029152503j:plain

スーパーマーケットに行けばもらえます。今回は39cm×32cm×21cmの箱を使いましたが、半分近く余ったのでもっと小さいサイズでも大丈夫です。

ティッシュの空き箱

f:id:ajiro_21:20211029152508j:plain

欲しいときに限ってなかなか空きません。ティッシュが無くなるのを気長に待ちましょう。

作り方

f:id:ajiro_21:20211029152531j:plain

はじめにティッシュ箱の四隅に切り込みを入れて、余った部分を箱の内側に折り込みます。

f:id:ajiro_21:20211029152522j:plain

次にティッシュの箱に収まる大きさに、段ボールを短冊状にカットします。

段ボールの穴が長辺になるようにしてください。

f:id:ajiro_21:20211029152525j:plain

22.9cm×5.5cmに段ボールを切ると、ティッシュの箱にきれいに収まりました。

f:id:ajiro_21:20211029152535j:plain

カットした段ボールを順にティッシュの箱に入れます。

f:id:ajiro_21:20211029152543j:plain

完成です。21枚の短冊が必要でした。

このままでも問題なく使えますが、強度が欲しい方はボンドで段ボールを接着するとよいと思います。

f:id:ajiro_21:20211029152730j:plain

クリップや竹串をさしてみました。しっかり固定できます。

まとめ

今回は段ボールとティッシュの箱を使い、塗装ベースを作る方法を紹介しました。私はこのベースを使い何度も塗装をしていますが、不便に感じたことは一度もありません。これからも市販の塗装ベースを購入することは無いでしょう。

しかしながら、ひとつのベースを作るのに1時間程度は必要です。「Time is money.」を信条にしている方は市販の塗装ベースを購入したり、猫の爪とぎで代用することをお勧めします。