皆さんこんにちは、ajiroです。
今回はクレオスのエアブラシに他社のニードルキャップを取り付けてみました。
異なるニードルキャップを付けた際の塗装面の違いについても検証してみたので、その結果もお知らせします。
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はじめに
先日新しいエアブラシを購入しました。
GSIクレオスのプロコンBOY WAダブルアクション0.3エアブラシです。
このエアブラシはとても使いやすく、内部も磨き込まれているので掃除も楽です。
塗装の仕上がりに関して不満は一切ないのですが、唯一ニードルキャップがクラウン(王冠)型であることが気になりました。
クラウン型のキャップは先端を指で押さえてうがいをすることができないので、エアブラシを洗う時や塗料をうがいで混ぜる時には、その都度ネジを緩める必要があり面倒です。
また、先端の汚れを落とす際も平形のキャップより手間がかかります。
クラウンキャップのメリットはエアの吹き返しが無いこと、塗料がやわらかく広がること、キャップに塗料が溜まらないことだと言われていますが、実際使ってみるとメリットよりデメリットの方が目立ってしまいました。
クレオスのオンラインショップで平形のニードルキャップを購入しようかと思いましたが、その前に手持ちのエアブラシのニードルキャップを取り付けることができないか試してみます。
ちなみにクレオスの公式ツイッターによると、平型ニードルキャップは人気商品らしいです。クラウンキャップを使いにくく感じる人は、私以外にもいるようです。
弊社オンラインセレクトショップをご存知でしょうか?
— GSIクレオス ホビー部 (@creoshobby_info) 2021年6月23日
ここでしか買えないものもございますので、ぜひご覧くださいhttps://t.co/7rTvExEnMt
最近の人気商品は通販限定平型ニードルキャップです。順次在庫を追加しております。 (担当A)https://t.co/tnZIwpHylq
ニードルキャップの交換
現在私はクレオス以外に、2本のエアブラシを所持しています。
一本目はタミヤから販売されている、0.3mmのスパーマックス製のエアブラシです。
クレオスのエアブラシを購入するまでは、長らくこちらをメインに愛用していました。
もう一本はツールズアイランドのコンプレッサーに付属していた、0.3mmのエアブラシです。
こちらはあまり精度が良くないと感じたので、未だ使っておりません。
3種類のニードルキャップを比べてみました。先端の形状や長さは異なりますが、ネジの大きさは同じくらいです。
クレオスのエアブラシに、他社のニードルキャップを取り付けてみると…
スパーマックス、ツールズアイランド共に難なく取り付けることが出来ました!
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塗装の仕上がりの比較
他社のニードルキャップを取り付けることができたので、異なるキャップで実際に塗料を吹いてみて違いがあるのかを確認します。
はじめは太い線から試してみます。エア圧は0.15MPaでニードルを全開にして、5cmの距離から吹いてみました。
結果はどのキャップを取り付けた場合も、ほとんど変わりませんでした。
次は大きな点を打ってみます。先ほどと同じくエア圧0.15MPa、距離5cmで試しましたが、大きな差は見られませんでした。
最後に1mm程度の細い線を引いてみました。
この場合もこれまでと同様に、付けるキャップによって仕上がりの差に違いはないようです。
まとめ
今回は、クレオスのエアブラシに他社のニードルキャップを取り付けてみました。
その結果、どれも問題なく取り付けることができ、実際に吹き付けてみると仕上がりに差は見られませんでした。
この検討では紙の上に単純な線や点を描いただけなので、実際の模型に塗装する際には細かな違いがあるかもしれません。
しかしながら、エアブラシのニードルキャップに互換性があることが知れて良かったです。クラウン型のニードルキャップは使いにくさを感じていたので、今後は余っているツールズアイランドのニードルキャップを、クレオスのエアブラシに取り付けて使用したいです。